アポ電話・オレオレ詐欺

詐欺電話を根本から断つ|家にかかる国際電話をブロックする方法

詐欺電話を防ぐために、今すぐできる最も効果的な方法が一つあります。それは国際電話をシャットアウトすることです。固定電話とひかり電話を対象に、国際電話不取扱受付センターに申し込むことで、無償で発信と着信を休止することができます。国際電話不取扱受付センターは、特殊詐欺の多くは国際電話番号が使われている現状を受け、被害を未然に防ぐ目的で通信事業者大手5社が共同で設立し運営しています。海外に知人や家族がいないという方は、ぜひこの機会に申し込んで詐欺電話が家にかかってこないようにしてください。手続きは無料で、電話一本で申し込むことができます。国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)詐欺電話...(本文へ)
おっちゃんシリーズ

知らないということの怖さ——おっちゃんが語る無知が招く詐欺被害

その日のおっちゃんは、いつものコーヒーを飲みながら、スマホの画面をじっと見つめていました。「タケル、ちょっといいか」カウンターで仕込みをしていたタケルが顔を上げると、おっちゃんが珍しく困ったような表情をしていました。「どうしたんですか、おっちゃん」「Yahoo知恵袋にこんな質問が載っていてな」おっちゃんは、タケルにスマホの画面を見せました。「日本郵便の自動メッセージのようなものから電話があり、担当者とやり取りをしていました。全く知らない人に送った荷物が受け取られていないと言われたのですが、誰かに荷物を送った心当たりもなく、向こうで開封してくれるとのことでした。電話が途中で切れてしまったのですが...(本文へ)
詐欺の心理と手口

一度騙された人がまた狙われるという詐欺師たちの罠

詐欺の被害に遭った人が、その後また別の詐欺に遭って騙されてしまう。そのようなことが起こると、どうしてまた騙されるのかと思ってしまう人がいるかもしれません。一度目の被害が勉強にならなかったのかと、被害者を責めてしまうことがあります。しかし実際には、一度騙された人ほど、詐欺師たちから執拗に狙われる現実があります。しかも相手は、前回の失敗や不安、孤独な気持ちまで調べたうえで近づいてきます。つまりこれは、個人の弱さではなく、詐欺師たちの巧みな心理操作の罠にハマってしまうことによって起こることなのです。今回は、詐欺師たちがどのように、一度騙された被害者に近寄り騙していくのかを考えてみることにします。被害...(本文へ)
ネット・SNS詐欺

SNSの偽アカウントが仕掛ける投資詐欺の罠(後編)

ある日、チャットの中で、女性キャリアとして、投資顧問会社の女性が紹介されます。偽アカウントの地元のアナウンサーがチャットに連れてきた人物です。「投資顧問会社に勤める田中ひとみと申します。皆さんの資産が増やせるよう、お手伝いができればと思っています」メンバーのうちの一人が、「私も資産増やしたいのでよろしくお願いします」という書き込みがあると、それに続くように「私も増やしたいです」「私も相談してもいいですか」というような書き込みが増えていきました。そして数日後、一人のメンバーが「田中さんのアドバイス通りにやってみたら、本当に増えました!」と、チャットで報告してきたのです。グループ全体が少しずつ田中...(本文へ)
ネット・SNS詐欺

SNSの偽アカウントが仕掛ける投資詐欺の罠(前編)

あなたがSNSでフォローしている有名人のアカウント、本当に本人が運営していると思っていますか。実は今、テレビでおなじみのアナウンサーや地元の顔なじみの有名人を装った偽アカウントがSNS上に大量に作られています。本物そっくりのプロフィール写真、本物と見分けがつかないアカウント名でXやInstagramを発信しているのです。この偽アカウントをきっかけに詐欺に巻き込まれる場合があるので気をつけなければなりません。本物の有名人だと思ってフォローして、投資詐欺に巻き込まれたりすると、振り込んだお金が戻ってくることはほぼありません。なぜなら詐欺師の連絡先はSNSのみで、その所在を掴むことが極めて難しいから...(本文へ)
詐欺の心理と手口

なぜ騙されるのか詐欺師が使う巧妙な心理的な手口

詐欺師は単に嘘をつくのではなく、巧妙な手口を用意して私たちの心を操ります。つまり、こちらの心理を巧みに誘導して、気づかないうちに罠にはめていくのです。今回は、警察庁が発表している代表的な詐欺の手口を見ながら、彼らがどうやって高齢者を罠にはめていくのかを考えてみることにします。オレオレ詐欺(なりすまし詐欺)もっともポピュラーで認知された詐欺の手口ですが、この詐欺のやり方については、みなさんご存知だと思いますが、今でも騙される人が多くいます。「会社の小切手が入ったカバンを置き忘れた」「事故を起こして示談金が今日中に必要だ」と、家族に電話をかけてきます。「使い込みがバレて捕まってしまう」とか、大変な...(本文へ)
詐欺の心理と手口

悪質な詐欺から身を守る「正しい知識」という最強の防御

最近の詐欺は手口がますます巧妙になってきています。人を疑うようなことはしたくないと思う私たちの優しい気持ちや、真面目に対応しようとする誠実さを狙ってくる悪質な手口には腹が立ちます。昔は、駅前で「電車賃を貸してほしい」と声をかけてくるような寸借詐欺のようなものはありました。相手の顔を見て嘘をつき、お金を奪うのは、悪人であっても一定の度胸や心理的ハードルがあったはずです。しかし今は、詐欺というのが様変わりして、ますます増えてきているという悲しい現状があります。詐欺が増えた理由今の詐欺は組織的なビジネスとして、システム化されているように感じます。名簿を集める係、手紙やメールを一斉送信する係、お金を引...(本文へ)